人間以外と起きていられるらしい
海や山で遭難し、運よく生還した人の体験談がしばしば報道される。
たいていの人は、何日も眠りをこらえてがんばった、と語っている。
死と直面するような緊急のとき、睡魔を追いはらうぐらいの気力はでるものだ。
非常時ではなくても、睡眠時間はのびちぢみする。
東京慈恵会医科大学の佐々木三男らによると、日本の都会のサラリーマンは、週日にはしごとやつきあいで寝不足がちなので、週末に朝寝坊や昼寝で埋めあわせをしている、という。
総理府やNHKの調査によれば、日本人の平均睡眠時間は年ごとにみじかくなる傾向がある、という。
このように、わたしたちの睡眠時間は可変だが、平均すると、ほとんどの成人は1日に7~8時間を寝床の羽毛 布団ですごしている。
これが、「ふつうの人」である。