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布団 アーカイブ

はじめまして。

今日から睡眠に関するブログをはじめます。


こんなに科学が進歩した現代でも、脳の中や睡眠に関することはあまり解明されていません。


そんな奥の深い睡眠について、一緒にいろいろと考えていきましょう。


また、快眠できる布団やグッズ、音楽なども紹介していきたいと思っています。


さて、睡眠には2種類あります。


有名ですが、レム睡眠とノンレム睡眠のことですね。


レム睡眠のさいには、脳では感覚入出力を遮断したまま、感覚活動の原型がつくられている、と考えるのです。


これが夢に相当するものです。


また、手足を動かさないまま、運動の原型もつくられている、と考えます。


こうして、遺伝子に蓄えられている情報を読み出して、実行可能なものへと加工し、さらに模擬演習して、実際の活動にそなえている、ということになるのです。


赤ちゃんが見ている夢がわかれば、この説の当否がわかるのですが、残念ながらむりのようですね。

レム睡眠とノンレム睡眠の違い

こんにちは。


今回はレム睡眠とノンレム睡眠の違いについての話です。


レム睡眠は「逆説睡眠」ともいわれるだけに、逆説的な解釈もあります。


ソーク研究所にいるイギリス出身のノーベル生理医学賞授賞者フランシス・クリック博士と同僚のグレーム・ミッチソン博士とは、「逆学習説」を発表して話題を呼びました。


「私たちは、忘れるために夢をみる」


・・・というものです。


かれらによれば、レム睡眠の役割は、覚醒中に取り込んだ情報のうち、らが、とくに知能が劣るとも、生活上とくに不都合があるとも、考えられません。


レム睡眠だけを実験的に奪ってしまうと、学習成績が低下したという報告と、影響がなかったという報告は、ともに枚挙にいとまがありません。


・・・いずれにしても、それぞれ乏しい根拠をもとに、実証性にほど遠い議論が先行しているわけです。


そのために、いまだに決着のつかないままなのです。

「寝る子は育つ」

俗に「寝る子は育つ」といわれています。


熟睡のさい、脳下垂体から成長ホルモンが、大量にまとめて放出されています。


この大きな発見をしたのは、東京都神経科学総合研究所心理学部長の高橋康郎博士であり、いまから40年以上もまえにアメリカで研究していたときのことでした。


成長ホルモンは、その名のとおり、骨を伸ばし背を高くするばかりでなく、身体の修復には欠かせないタンパク質の合成を促進します。


やがて、こどもでも深いノンレム睡眠のときに、同様な成長ホルモン分泌があることがわかりました。


また、覚醒していると成長ホルモン分泌が抑制されることもわかりました。


そして、思春期前のこどもを熟睡させないと身長が伸びなやむという事実もあきらかになりました。


深いノンレム睡眠つまり熟睡と密接に関連して、成長ホルモン分泌があるという事実がわかると、睡眠の役割がこどもでは身体の成長に、大人では組織の修復に、それぞれなくてはならない役割をもっている、という議論が発展してきました。


つまり、古くから知られる「睡眠回復説」を内分泌学的な立場から裏づけたものと解釈されたわけです。

睡眠とホルモンの関係

「寝る子は育つ」でいう寝る子とは赤ちゃんを指すことが多いようです。


しかし、赤ちゃんのばあいでは、睡眠と成長ホルモン分泌とが、かならずしも連動しているわけではありません。


しかし、羽毛 布団で眠っていれば代謝レベルは低く、エネルギーの消費がすくないわけですから、収支バランスは入超となり、成長には適した条件になることは確かです。


また、脳が急速に発達しつつある新生児や幼児期にあって、レム睡眠が神経回路の形成や知能の発達に何らかの重要な役割を演じているという説が正しいならば、寝ることと精神面での発育との関連を無視するわけにはいきません。


いずれにせよ、よく寝ることは成長期の哺乳類のこどもに共通してみられることです。


かなり重要な生物学的意味をもっているといえましょう。


眠りと連動して脳下垂体から分泌されるホルモンは、ほかにもいくつかあります。


たとえば、プロラクチンや黄体刺激ホルモンです。


生物時計の指令により、サーカディアンリズムを伴って分泌されるホルモンもたくさんあります。


たとえば、副腎皮質刺激ホルモンやコルチゾールです。


したがって、これらのホルモンも睡眠のリズムと間接的に連動していることになります。

緊張緩和としての睡眠

眠るのはたんに受動的な行動ばかりでなく、積極的に身体づくりをするための重要な生理機能だ、と考えられましょう。


睡眠無用論をとるにしても、すくなくとも、睡眠はそのような生理機能に好都合な時間と条件を提供している、といえるでしょう。


もともと、生体はつねに同じ活動レベルを維持できるようには設計されていません。


活動と休息とを周期的にくりかえすことによって、統合体としての個体をみずから修復し発展させ、その
生命を保全するようにできているわけです。


ここが、人工的なシステムとの本質的なちがいでありましょう。


ですから、人間の設計した機械のように、いつも一定の機能を発揮するしくみは、生体にほんらいそなわ
っていないのです。


言い換れば、いつも一定レベルの活動を維持させようとすれば、生体はやがて破壊されてしまうでしょう。


最初に犠牲になるのは、脳そのものでありましょう。


おもしろいことに、みかけのうえでは、睡眠は筋肉の弛緩の程度にもっともよく反映されています。


覚醒期には、たとえ静かにしていても、筋肉はいつでも活動できるように緊張しています。


ノンレム睡眠のときは、程度はさまざまですが、姿勢がまったく保てないほど、筋肉は弛緩しきってはおりません。


ところが、羽毛 ふとんでのレム睡眠では筋肉がすっかり弛緩してしまいますから、身体を支えることはできません。

睡眠の基本的なパターン

睡眠の基本的なパターンは、個体レベルでの活動停止です。


つまり、羽毛 フトンなど一個所に留まって静かに時をすごすことです。


そのさいには、筋肉と精神の緊張が解けます。


心身の緊張を解く実行システムは、神経系と筋肉系です。


この両システムを構成する細胞群が、定期的に休息をとることに、共通の特別の意味があるわけでしょう。


よく知られているように、神経細胞も筋肉細胞もいわゆる興奮性の細胞であって、活動時には膜内外の電位変化を伴ってはげしく興奮します。


しかも、一部の例外をのぞき、両者とも非分裂性の細胞であって、個体発生のある時期に細胞分裂による増殖を停止してしまい、それ以後はふえることがありません。


とくに、神経細胞の数は加齢とともに、へる一方です。


つまり、生体は生涯にわたって、できあいの神経細胞と筋肉細胞を使用しつづけるのです。


このような性質をもった細胞は、それなりにたいせつに維持されねばならないはずです。


こうして、これらの興奮性細胞のための休息が要求されるわけです。


したがって、生物時計の指令による1日を周期とする活動休息リズムとはかかわりなく、もっとこきざみに筋肉や神経を休めることが必要となります。


じじつ、1日よりも短い周期(ウルトラディアンリズム)で休息したり活動したりする現象が、神経系でも筋肉系でも認められます。


もし、活動状態あるいは休息状態を一定レベルに保とうとして、このようなごきざみな変動を長期にわたって阻害するとしたら、生体の正常な機能は重大な障害を被ることになるでしょう。

熱冷ましとしての睡眠

アラン・レヒトシャッフェン教授が率いるシカゴ大学グループは、コンピューターで制御した巧妙な装置を使って、こんな実験を行いました。


ラットの眠りを全部(全断眠)、深いノンレム睡眠のみ、あるいはレム睡眠のみを奪うというものです。


こんな処理を受けても、ラットは猛烈な食欲を示し、さかんに餌を食べたのですが、体重は20パーセントほどへり、全身的に衰弱してしまいました。


けっきょく、平均すると、全断眠では約3週間まで、深いノンレム断眠では約6週間まで、レム断眠では約5週間までしか、ラットは生き延びることができませんでした。


不眠は死を導く、睡眠は生存に必須である、という古くからの俗説が証明されたことになります。


しかし、3週間以上も徹底して断眠するのでなければ、ラットでさえ死にはしない、ともいえるわけです。


ここで問題なのは羽毛 布団 販売ではなく食欲の増進です。


エネルギー消費はふつうの場合に比べて、全断眠では2.5倍に、またレム断眠では3.2倍にはねあがっていました。


エネルギー消費がふえながら、体重がへったのですから、断眠状態では物質代謝がいちじるしく高まり、さかんな熱発生がおこったことになります。

熱おこしとしての睡眠

睡眠、とくにノンレム睡眠のとき、体温は下がります。


したがって、不眠によって体温を下げる機能が障害を受けたことが死因である、と考えられましょう。


これを裏がえすと、睡眠にはエネルギーの保存ないし節約を含め、体温が上がりすぎないようにする役割がある、といえるのです。


羽毛 布団 通販での睡眠中に体温が下がりすぎないようにするための保障機構も必要です。


とくに、小型の哺乳動物は大型動物に比べて、体表面積が相対的に大きく、熱放散が大きいので、冷えやすい条件にあります。


起きて活動すれば体温は上がりますが、深い眠りからいきなり覚醒ヘジャンプするわけにはいきません。


そこで、体温がある程度下がると、睡眠段階を切り換えて、覚醒に近づける必要があります。


覚醒に先行するレム睡眠は、このような役割をしているのではないでしょうか。


じじつ、脳温が0.5~1.0℃下がると、いろいろな動物で、レム睡眠がおこりやすくなることが報告されています。

ぜいたくとしての睡眠

最近、睡眠の研究が多くの人の関心を集めるようになりました。


この理由は、ひとつには、現代の文明人の大半が、自分の眠りに不満ないし不安を抱いているためでしょう。


それゆえに、どれだけどのように眠ればよいか、といった素朴な疑問に始まり、忙しい毎日に睡眠時間をできるだけ切り詰めて、もっとはたらくにはどうするか、効果的に熟睡するにはどうするか・・・


といった欲張った要求まで、さまざまの面で自分自身の眠りを検討する人が多くなったわけです。


そこで、眠りとは本来どういうものなのか、を見直そうという人がふえたのです。


さらに、現代人の欲求はしだいに肥大し、エスカレートし、ぜいたくになっています。


食欲を満たすという行動は、生物の生存のために重要な意義をもっています。


性欲を満たすという行動も、種族の維持のためという基本的な意義があります。


眠欲を満たすという行動は、個体の維持にかかわっています。


このような第一義が達成されると、つぎの意義が派生してきます。


栄養補給のための食事が、こんどはおいしいものを食べたい、というふうに発展するのです。


こうして、さまざまな現代的付加価値を伴う欲望は、もはや生物学的な本質を見失わせるほど変化しています。


本能が最初に用意した報酬だけでは、現代人は満足しなくなったのです。


生活が豊かになって、食文化に関心が集まってきたのと同じように、布団 羽毛で眠るなど、眠りの文化も熟してきつつあります。


さらに、健康のための眠り、美容のための眠りへの認識も高まる一方です。

創造活動としての睡眠

高級 羽毛 布団での入眠期やレム睡眠から覚醒への移行期など、睡眠と覚醒との境界を行き来する状態では、特殊な精神活動がみられます。


この時期に、幻覚や幻想が生じることは、病的なばあいによく知られています。


創造活動・悟り・ひらめきといった生産的な価値を伴う現象も、この時期の産物であることが多々あります。


その意味では、睡眠をたんなる休息あるいは空白の時間ととらえることは、人間の高い精神活動に果たす眠りの積極的な役割を見逃すことになるかもしれません。


・・・とはいえ、確率からいえぼ、この時期の産物はとりとめもないものが圧倒的に多いはずです。


芸術や文学にたずさわる人々にとっては、夢うつつの状態からひらめく霊感が、創造の源泉としてとくに
たいせつでありましょう。


解き放たれた精神が自由に羽ばたくとき、思いがけない啓示がえられることがあります。


むかしから、夢にともなう逸話はたくさんあります。


独創性の高い科学上の発見も、睡眠と覚醒のやりとりのあいだになされることがあります。


ベンゼン環の化学構造式を思いついた化学者フリートリッヒ・アウグスト・ケクレ・フォン・シュトラドニッツの話は、あまりにも有名です。

「睡眠学習」って本当?

こんにちは。


今回は、「睡眠学習」について。


みなさん一度は興味を持ったことがあるのではないでしょうか?


一時期「睡眠学習」と称する記憶法が、世間でもてはやされたことがありました。


入眠前後の時間を利用して、テープレコーダーから聞こえてくる情報を、脳に覚えこまそうとする試みです。


寝ながらにして勉強が出来たら・・・と夢のような話です。


英単語などをひたすら録音したテープなどがありましたね。


この時期に心身がくつろいでいると、よい着想だの妄想だのがつぎつぎと出現しますが、それを翌朝まで正確に記憶していることはまれです。


ですから、睡眠学習が希望どおり、うまく役立つとは考えにくいことですが、それほどまで時間を活用し努力するという点は、評価できるかもしれません。


成果があったとすれば、この高い動機づけ(目的意識、やる気)のせいかもしれません。


しかし、心身の緊張を解きほぐすべき入眠時に、あえて重い精神活動を負荷するとは、いかがなものでしょうか・・・。


やっぱりせっかくの羽根 布団での睡眠は心から睡眠を楽しんだほうがいいのです。

身体疾患と睡眠

狭心症は、心臓の筋肉に血液を供給している冠状動脈の硬化によって起るものですが、運動をした後に起る労作狭心症とは逆に、安静にしている時に発作の起る安静時狭心症があります。


安静時に起る狭心症で、日本人に比較的多い「異型狭心症」があります。


この病気は冠状動脈の一部が一時的にケイレンを起すために発作が生じるといわれています。


この異型狭心症の発作は、夜間睡眠中に起ることが多く、特にレム睡眠期や、レム期に恐しい夢やいやな夢をみて、目がさめた時などに起ります。


レム睡眠のうちでも、睡眠後半期に特に多く、ほとんどが午前4時から6時の間に発作が起っています。


夜間の狭心症発作は、結果として羽根 布団 通販での睡眠を妨害することになります。


夜間狭心症が、明け方のレム睡眠期に多い理由は、まだはっきりしません。

身体疾患と睡眠 2

明け方のレム睡眠が比較的長いこと、それまでの睡眠で交感神経の緊張が非常に低下しているところに、レム期で急激な心拍の増加が起ることなどによって、冠動脈の血管攣縮(ケイレン)が起るのではないか、と推測されています。


甲状腺機能充進症は、眼球突出、易疲労性、多汗症、心悸充進などがみられ、バセドウ病としてよく知られています。


この病気の時には入眠障害が多くみられ、羽毛 掛け 布団でのノンレム睡眠も、ステージ1~2の浅いものが多く、深睡眠が少なくなっています。


また、夜間短時間の覚醒が多く、睡眠が分断されることもあって、睡眠時間が5~6時間と、平均よりやや短くなります。


しかし、レム睡眠の出現は正常です。


一方、甲状腺機能低下症(これは粘液水腫といわれ、顔などに浮腫に似たような状態がみられる)では、深睡眠(ステージ3~4)がやや減少する程度で、正常者睡眠と著変はありません。


胃潰瘍は、心身症ともいわれ、精神的ストレスによって発病したり、悪化することがよく知られています。


正常人では、睡眠中には胃酸の分泌が減少するのですが、十2指腸潰瘍の場合には、睡眠中に胃酸分泌が増加します。


とくに夢をよくみるレム睡眠で胃酸の分泌が増加し、胃痛のために目が覚めてしまうことがあります。

身体疾患と睡眠 3

潰瘍の食餌制限のために、夜間睡眠中に食べものの夢をみて、胃酸分泌が多くなるのではないか、との説もありますが、レム期の夢の内容と胃酸分泌の関係ははっきりしていません。


気管支喘息も、よく夜間に発作を起す病気です。


病院で当直をしていますと、春や秋の喘息発作の多い時期には、小児の喘息患者が大勢来院して、当直医は一晩中眠れないことがあります。


東洋羽毛工業によると、この喘息発作のために不眠をきたす患者さんが多いそうです。


全睡眠時間が6時間位とやや標準より少なく、深睡眠であるステージ4が減少していますが、その他は正常者の睡眠と変りないようです。


また喘息発作と睡眠段階とは特別な因果関係はありません。


その他に、一般に疹痛、かゆみ、発熱などで眠れなくなることは、だれでも一度ぐらい経験があると思います。


しかし身体的疾患をあまり悲観的に考えすぎてしまって、抑うつ状態となり、そのために不眠になってしまうような場合もあります。


これらのからだの病気による不眠にたいしては、もとの病気をなおすことが第一です。

バセドウ病の不眠

S・Nさん(32歳)男性会社員の例。


多くの身体疾患の際に、その病気がもとで、精神症状が出現することがあります。


脳の疾患を除いた身体疾患で起る精神障害を、症候性精神病とよんでいます。


特に内分泌疾患であるバセドウ病の場合には、精神症状が出やすいといわれています。


S・Nさんは、最近転勤になって、私が健康管理をしている会社の支店に勤めるようになりました。


最近気持が落着かなくて、胸がドキドキして、夜も眠りが浅くて困ると訴えて来院されたのです。


既往歴は3年前にバセドウ病といわれて治療を受けたことがありました。


その後、羽毛 布団でよく眠れ、具合いがよかったことと、転勤などもあったため検査もまったくしていませんでした。


早速診察をしますと、脈が1分間に120もあり、かなり大きな甲状腺腫が認められました。


上半身、特に顔によく汗をかく、という訴えもありました。


甲状腺機能充進のある人は、よく汗をかきます。

レム睡眠を多くとると頭がよくなる

リストミンは、もともと人間の脳脊髄液の中にある有機プロム化合物の関連物質として開発され、私たちの手でレム睡眠を増やす作用が確認されたものです。


私たちの臨床テストでは、これを若くて健康な人に投与すると、はっきりしたレム睡眠の増加が見られました。


しかし、最初からレム睡眠の多い人にはあまり効果はありません。


だからレム睡眠の減っているダウン症の子供たちには顕著な効果が表われたのだといえます。


さて次に、目覚まし時計がなくても起きられるということを証明しましょう。


「眠りの時計」「体内時計」と言われてまっ先に思い起こすのは、いわゆる「腹時計」ではないでしょうか。


腹時計も確かに生物時計の一つです。


しかし体内には、自分だけの「眠りの時計」もあります。


夜になるといつのまにか眠くなり、朝になると羽毛 ふとんの中で自然に目が覚めるというのも、この眠り時計のおかげです。


"眠りの時計"

羽毛 フトンでの眠りと目覚めは、約1日のリズムで交代しています。


こうしたリズムを作っているのは、脳の視床下部と呼ばれている部分です。


この視床下部の、前の部分に眠りを誘発する睡眠中枢が、また後部に目覚めを促す覚醒中枢があります。


そして前の部分には実はもう一つ、1日のリズムを作り出す体内時計があり、この3つの部分の共同作業で眠りの1日の睡眠覚醒周期ができ上がっているのです。


赤ん坊が夜昼となく5~6時間の間隔で眠ったり目覚めたりを繰り返しているのは、この3つの部分の連携がまだうまくでき上がっていないからです。


こういうリズムができてくるのは、生まれて半年くらいたってからで、中学生になるころには体内時計も完全に近いものになります。


しかし体内時計はぴったり24時間にセットされているわけではありません。


1日24時間というのは、いわば社会時計で、私たちの体内時計はだいたい25時間周期でできています。


これを証明するのに、ドイツでは穴蔵での実験が行なわれました。

"眠りの時計" 2

夜も昼もわからない地下の穴蔵で、被験者は時計やラジオを持たないで、完全に隔絶された状態で生活をしたのです。


こうして26日間生活を続けたところ、羽毛 布団 販売で購入した布団での睡眠と覚醒の周期は平均25・2時間という結果になりました。


さて、生まれて、成人し、年老いるにつれて、人間の眠りには変化が生じます。


高齢化社会の出現で老人問題に関心が集まっているにもかかわらず、老人の眠りについてはずいぶん誤解もあるようです。


1日の睡眠時間は年をとると減少するという見方が一般的ですが、この考えは実はまだ実証されたわけではありません。


はっきりわかっている点からいうと、老人の眠りには3つの大きな特徴があります。


寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、という3点です。


この3つの現象は、老人になれば誰にでも起きてきます。


どうしてそんなことになるのか?


それは、脳波を若い人の脳波と比較すれば確認できます。


若い人の場合は、ふとんに入って10分ほど覚醒していたのち、すぐに浅い睡眠から深い睡眠へと移行していきます。


もっとも深い睡眠、第4段階まで進むのに30分しかかかりません。


それが30分ほど続いたあとは眠りは浅くなってレム睡眠になります。


それをひと晩に4~5回くり返しているのです。

高齢者でみられる睡眠障害

高齢者では睡眠障害の頻度が高いことが知られています。


日本の一般成人を対象とした調査では不眠の訴えは20~60歳の約19%でみられたのに対し、60歳以上では約30%でみられました。


不眠の型ごとにみると、羽毛 布団で寝付けないという訴え(入眠障害)は年齢による差はなかったのですが・・・


夜中に目が覚める中途覚醒、朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒が60歳以上で増加し、高齢者では若年・中年者と比べて中途覚醒・早朝覚醒といった睡眠の持続の障害が特徴的です。


高齢者においては加齢変化により睡眠が浅くなり、分断されやすくなっています。


これに加えて、夜間の頻尿・疹痛など加齢による身体の変化も高齢者の中途覚醒の誘因となります。


次に、臨床の現場でよくみられる高齢者の睡眠障害について簡単にまとめました。


まずは神経症性不眠。


必要以上に健康が強調されていることもあり、何かのきっかけで数日不眠が続くと一種の不眠恐怖症に陥り、かえって不眠が増強し慢性化してしまうことがあります。


・・・こうした状態が神経症性不眠です。


睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は・・・


睡眠中の筋弛緩によって起こる気道の狭窄などにより呼吸が停止し、夜間何度も覚醒するため十分な睡眠が得られず、夜間の不眠、日中の過眠が出現します。


65歳以上の高齢者の25%にみられるが、無症候性のものも多いのです。


そして周期性四肢運動障害(Periodic Limb Movement Disorder=PLMD)。


主として下肢の不随意運動が睡眠中に周期的かつ常同的に出現し、睡眠が障害されます。


原因は不明です。


健常高齢者の34.5~57%にPLMがみられますが、約半数は自覚症状がないのです。


そしてむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群、Restless Legs Syndrome:RLS)。


夕方の安静時、夜間布団 羽毛での就床時に下肢に限局した「痛がゆい感じ」「虫がはうような感じ」といった異常感覚が出現し睡眠が障害されます。


PLMが出現することが多いのです。


四肢を動かすことで完全に、あるいは部分的に症状は消失します。


中年期以降の発症が多いのです。

睡眠時随伴症

今日は睡眠時随伴症について。


レム睡眠中には筋肉は弛緩し、いわゆる金縛り状態にあるため、夢の中の行動が体動となって現れることはありません。


レム睡眠行動障害(REMsleep Behavior Disorder:RBD)はこの金縛りを起こす機構が働かないために起こるのです。


レム睡眠になるたびに粗大な四肢や体幹の運動、複雑な行動が出現し、激しい寝言を伴うことが多いのです。


次に、他の疾患に伴う睡眠障害について。


まずは精神障害に基づく睡眠障害。


うつ病、躁病、精神分裂病などは重度の睡眠障害を引き起こします。


高齢者では、ほかの世代と比較してうつ病・アルコール依存症の有病率が高いのです。


また、高齢者では精神障害による睡眠障害が出現しやすく、慢性化しやすいのです。


こうした場合には羽毛 ふとんにするなど寝具をかえてみることもひとつの方法です。


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